1:10 KK10-02のレビュー

1:10 KK10-02
1:10 KK10-02

林浩己さんの最新作。サイズは1/8でなく1/10で全高約17cmくらいです。3Dプリンター出力品なので離型剤処理はしなくていいです。無塗装状態だとフレッシュ色のキットです。

サポート材を除去した痕がけっこうあるので表面処理は通常のレジンキャストと同じく必要。ブラのモールドが細かく入っているので、研磨しすぎでモールドを消してしまわないように注意。

3Dプリンター出力品はパーツが脆いという弱点がありますが、このキットはわりと普通のレジンキャストと似た質感で積層痕も肉眼ではまず見えない精度で通常のレジンキャストガレージキットと同じように塗装できそうです。
パーツの合せ目はさすがに3Dプリンター出力のデジタル造形だけあってほぼバチピタでした。差し込みダボがあるので軸打ちは必要なし。パーツの接着も必要最低限でいけます。

素立ちポーズがシャツを纏っている感じのポーズになっていますが、キット自体にはシャツは付属していないので何か別の布服でも付けるとさらに雰囲気が出ると思います。
自立はほぼ不可能で別売りの台座は必要になりそうです。

下を向いている表情で、瞳も肉眼ではほとんど目をつぶっているくらいのモールドに見えるので瞳の塗装は拡大鏡か実体顕微鏡が必須ですね。自分もどう塗装しようか思案中。

林浩己造形特有のいわゆるリアルな女性の頭身になっているので毎回好みは分かれるところですが、自分はリアルフィギュアは有り得ないようなスーパーモデル体型よりもこういうリアル体型のほうが好きです。
フィギュアの名前も毎回ナンバリングだけなので、塗装する人がいろいろ物語を妄想しながら塗装できるのは良いです。
どんなに上手い塗装師が塗装しても決して同じ顔にはならないのが林浩己さんのフィギュアの醍醐味だと思います。
今回はヘッドパーツが一部上半身と一体型になっていて、塗装難易度が少し高めなので星4とさせていただきました。

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エアブラシ3ミリさん