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キット紹介③ TENBOWKISSA 1/76 SCHENKEL

発売から日が経っているものの、当時はあまり存分なアピールが出来ずに毎月入荷する新製品に埋もれさせてしまっているな〜と感じているアイテムのご紹介を。
独断と偏見により^ ^不定期更新で行なっていきます。

第3回はもはや老舗Ma.Kディーラーと呼んで差し支えの無いTENBOEKISSA様のスチェン、、おっとシェンケルです!

WF会場でお会いするとすっぽりと被った帽子にサングラス・大きめマスクでまるきり素顔の判らない出で立ちで登場(文章で書くとあっさりですが、実際に目にすると物凄いインパクト!それでいてお話するとすごく朗らかという^ ^)するTENBOWKISSA/帽子屋さん。2008年のWF参加以来、10年超に渡り1/76のMa.Kワールドを拡張し続けております。

今回ご紹介するシェンケルも初出は2011年とかなりのロングランアイテムですが、発売後絶版になってしまうアイテムの多いガレージキットの中で、いつでも手に入れることができるユーザーフレンドリーな姿勢に好感が持てます!

では早速キットを見ていきましょう。

TENBOWKISSA製キットの特徴は、何と言ってもS.F.3.D時代からのスタイルを徹底的に踏襲しているところにあります。パッケージデザインもニットーのそれに倣った所謂「茶箱」で、大きさ自体は1/20スーツ系キットの半分程度となっていますが、画像の雰囲気や書体、さらにはシリアルNo.など細かい部分まで抜かりなく再現しています。
あの頃の夢の続きを…という雰囲気がビンビンに伝わってきます。
もちろん箱底面には機体の性能諸元を記載。これは購入された方のお楽しみということでここではあえて披露せず^ ^

そして外箱を開けると、、、

この小さい箱に良くこれが入っているな!と嬉しくなってしまうミチミチ具合!これだけで嬉しくなってしまいますね。

もちろんこの詰まり具合は機体の大きさによって変わってくるのですが、近年は大柄な機体の立体化が増えていることもあり、その傾向はしばらく続きそうです。

それではパーツを見ていきましょう。
シェンケルは大柄な上半身とそれを支える四脚で構成された移動司令部的なメカなのですが、オリジナルモデルの威容とユーモラスさを併せ持つフォルムをこのキットは見事に再現しています。

上半身はほぼこの1パーツで構成されており、天面の細かな補器類を一体整形しているのがわかります。
続く下半身の製作が多少難しくなるのでこの配慮は嬉しいところ。
補器はプラモでも接着箇所が曖昧な場合があるので助かる!

続く下半身は繊細なパーツ類ですが綺麗に成型されているのがわかりますね〜。

細いパーツが多いので洗浄には気を使います。洗い流さないよう注意です。
金属線やコードを使用しながらになるので製作はやや大変ですが、出来上がった時の充実感が気持ち良いです。

パーツに反りがある場合は少しずつ調子を見ながら温めて反りを直してあげてくださいね。

説明書も抜かりなく…判が小さいので、読みづらい場合は該当箇所をスマホで撮って拡大すると良いかもしれません。
金属線の曲げ加工ガイドもついてます。

塗装カードの画像がフォームの都合でアップできない…!のですが、こちらも購入された方へのお楽しみとしておきましょう^ ^

ガレージキットの工作は一般的には①パーツ洗浄による離型剤処理→②気泡・型ズレ・バリ等の修正→③組立→下地処理→④塗装というプロセスで進んでいきます(①の前に②のバリ取りを行う場合も多いです)。TENBOWKISSAの製品は注型を専門業者にて行っているので、実際②の作業は少なく、その意味では気軽にトライできる製品となっています。

プラキットでは展開していないミニスケールに、妥協を許さないディテールを備えたTENBOWKISSAのアイテム群。
その中でもこのシェンケルはそのボリュームとパーツ点数から非常に製作の満足度の高いアイテムとなっています。
よろしければ是非!